毎日祖父母の家へ行く。今日は、おじいちゃんが大切にしていたみかんの木の方へ。
家から離れた山間に、みかんの木はあった。前は6〜7本、さまざまな種類のみかんがなっていたけど、今は2本だけ。それでもその木々は、みかんの実を毎年実らせていた。
今年も冬、美味しそうなみかんを100個くらいは実らせていたと思う。
でも、盗まれてしまった。
よくニュースで野菜が盗まれた、果物が盗まれた、そんなニュースを目にしていたけど、まさか自分たちにその犯罪が起きたとは。出荷をしているわけではないので、泣き寝入り。
私は普段は離れた土地に住んでいるので、この話を聞いた時は衝撃だった。
泣き寝入りはあまりにも悲しいので、近所の人たちには盗まれたことを伝え、みかんの木の入り口には、簡易な柵を作った。みかんを盗らないでの看板も、また実のなる頃に設置して、できる限りの予防はしようと思う。
海外の方だろうか。それとも近所の人だろうか。それとも通りすがりの人?
疑っても仕方ないので、また来年。何事もないよう祈るのみです。